「第17回シール・ラベルコンテスト」
第一次審査会を開催
 連合会の技術・特許委員会(下山正彦委員長)は8月3日(金)、東京・上野公園の上野精養軒で「第17回シール・ラベルコンテスト第一次審査会」を小宮山光男会長、湯澤清巳専務理事の立会いのもと開催した。同審査会は技術・特許委員全10名を審査委員とし、審査会前に開催した同委員会で審議・決定した審査基準や審査方法に基づき、1作品に対して5点満点で採点(合計50点満点)する方法を採用。自社作品については採点しないこととし、他の委員9人の平均点を10倍して合計点に移し替えることとなった。
 審査委員はまず、規定課題@の23作品、規定課題Aの25作品を1作品ずつ慎重に審査。続いて、自由課題に応募のあった63作品の採点に移り、約3時間30分という長時間をかけて全111作品の審査を終えた。
 その後、審査票を事務局が集計。その結果をもとに、自由課題については得点上位の約60%の作品が第二次審査会に進出することとなった。また、最上位1作品のみが第二次審査会に進む規定課題@および規定課題Aは、@について2作品が同点1位だったため、審査委員が再審議した上で第二次審査会進出作品を決定した。
 なお、第二次審査は8月29日(水)、経済産業省、(社)日本印刷産業連合会、全日本シール印刷協賛会等からなる審査委員会によって行われる。その結果で経済産業大臣賞をはじめとする入賞社を決定。入賞社は10月12日(金)の第49回年次大会(東北 山形大会)で表彰される予定となっている。
協組別応募社数 北海道 東 北 正 札 ラベル 神奈川 東 海
北 陸
京 都 大 阪 四 国 九 州
第17回応募社数 3社 6社 12社 6社 2社 4社 4社 8社 2社 7社
(第16回応募社数) (3社) (8社) (11社) (5社) (3社) (8社) (2社) (6社) (2社) (8社)
 合計54社・111作品:(前回56社・112作品)